教育文化経営学院

教科書から学ぶ指導法

教科書から学ぶ指導法:手に取り、比較し、視野を広げる

教科書

教科の指導法を深く学ぶうえで、現在学校現場で使用されている教科書を実際に手に取って研究することは、極めて重要なプロセスです。
教員養成系大学に在籍されている方であれば、大学内の図書館等で容易に教科書に触れることができますが、そうではない方にとっては、少しハードルが高く感じられるかもしれません。

出版社の選び方

ご自身で教科書を購入される際、まず悩むのが「どの出版社のものを選ぶか」という点でしょう。

  • 中学校・高校の場合:担当する教科が比較的絞られているため、複数の出版社の教科書を購入し、それぞれの解説や構成を比較検討しながら学習を進めるのが効果的です。
  • 小学校の場合:全教科にわたるため複数の出版社分を揃えるのは負担が大きいといえます。そのため、まずはご自身が関わりのある自治体で採択されているものを購入することをお勧めします。どの教科書が採択されているかは、各教育委員会の公式サイト等で確認することができます。

図書館を活用した閲覧・学習法

小学校のように教科や出版社の数が膨大になる場合、すべてを購入でそろえるのは現実的ではありません。そこで活用したいのが、地域の公共図書館です。
お住まいの地域の公立図書館には、その地域で採択されている出版社の教科書はもちろんのこと、採択されなかった出版社の教科書も含めて所蔵されているケースも多々あります。さらに、多くの図書館では閲覧だけでなく貸出にも対応しています。

まずは、最寄りの公立図書館へ足を運び、実際の教科書を手に取ってみることから始めてみませんか。日々の指導法研究の確かな第一歩となるはずです。